ボイスキャディのスイング計測器「SwingCaddie SC300」は主に練習場で使うことになると思うのですが、ボールの位置から後方に2メートルほどのスペースがあれば、どこでも計測が可能です。
使いかたといっても、難しいことはなく、リモコンでテレビをつけてチャンネルをあわせるのと同じです。
SC300の本体上にあるPowerボタンを長押しすると「Hi」といった表示とともに電源が入ります。
後は、ボールの後方1.5メートル~2メートルの位置に本体を立てかけるだけです。

ボールと同じ高さに立てかけることになっているが、練習場のマットくらいなら問題ないようだぞ。
その後の操作は全てリモコンで行えます。
計測するクラブの設定などは本体のボタンでも出来ますが、リモコンを使った方が断然楽です。

このリモコンではモード(Practiceモード/Targetモード)の切り替え、クラブ選択、ロフト設定、ターゲットの距離設定などが行えるから、SC300本体に触れることなく行えるぞ。

リモコンの右下にある「Total/Carry」のボタンは何?

飛距離の表示をキャリーを表示するか、キャリーとランをあわせたトータル飛距離を表示するかを切り替えます。
ショートアイアンなどはキャリー、ドライバーはやっぱりランも含めたトータル飛距離が良いと思うな。

もう一つ、「Practice」モードと「Target」モードの2つがあるけど、どう違うの?

「Practice」モードはショットのデータをそのまま表示。「Target」モードは打ちたい距離を設定して、その距離を目指して打つという、要するに練習モードだな。アプローチの練習に良いと思うぞ。
どちらのモードでも、1球打つごとにデータを計測表示するぞ。
とりあえず、モードを「Practice」、使用するクラブをリモコンで設定してボールを打ってみます。
すると瞬時に飛距離(キャリー)やスイングスピードなど、今打ったスイングデータが表示されます。

音声でも案内してくれますが、周りに迷惑になりそうなので音声は消しておいた方がよいかと・・・
モニターのサイズが5.3インチと大きいので、2メートルくらい後方にあっても数値がよく見えます。スタンスをとったその場で確認が出来るのです。
これらの計測した1球1球のデータは、全て本体メモリに保存されるようです。
後で、アプリとペアリングすると本体に保存されたショットデータを取り込んでくれます。

「同期化に51分ほどかかります」とあったが、実際は数十秒で完了しています。これは「分」じゃなくて「秒」ではないかな?メーカーに聞いてみよう
以上、SC300の基本的な使い方でした。まだ、使っていない機能があるかもしれません。新たな機能が発見できたら随時追加していきますので参考にしてみてください。