専用アプリとペアリング
ボイスキャディのスイング測定器「SwingCaddie SC300」は電源を入れればそのまま使えるのですが、専用アプリと連携することで、視覚的なショットの確認や過去のスイングデータの観覧、各種の設定などを行えます。
専用アプリ MySwingCaddie
■ GooglePlay
https://play.google.com/store/apps/details?id=kr.co.voicecaddie.sc300android&hl=ja
■ AppStore
https://apps.apple.com/jp/app/my-swing-caddie/id1443688931
スマホやタブレットにアプリをインストールして、ログインIDやパスワードを設定すれば準備完了です。
SC300の電源を入れ、アプリを起動。BluetoothでアプリとSC300をペアリングします。
ペアリングをしていない状態だと、アプリ画面の右上にあるBluetoothマークが黒色になっているのでタップします。
すぐにSC300を探知するのでタップするとアプリとSC300のペアリングが始まります。
アプリとSC300のペアリングが確認できればOKです。
初期設定
次に、より正確な計測のために、ユーザーの情報や設定項目をチェックしておきましょう。
まず、右上にある歯車の設定アイコンをタップします。
設定画面から各種の設定を行うことができます。
設定画面の項目は以下です。
- プロフィール編集
- 単位およびサウンド設定
- データ項目設定
- クラブ設定
- ファームウェアアップデート
- ペアリングリセット
- バージョン情報
- ヘルプ/ユーザーガイド
- ログアウト
最初に行っておきたい設定は『プロフィール編集』と『単位およびサウンド設定』『クラブ設定』の3項目。
プロフィール設定
まずは『プロフィール設定』をタップしてユーザー情報を入力しておきます。
性別やハンディキャップ、身長・体重などのデータを入力します。
単位およびサウンド設定
単位は計測データの数値単位を設定できます。
左から、飛距離・ヘッドスピードやボールスピード・最高到達点の数値単位を設定できます。
日本では、一般的にヘッドスピードというと「m/s」だと思います。毎秒何メートルという単位です。プロのヘッドスピードが48とか50とかというのは、この単位ですね。
僕は飛距離はヤード、ヘッドスピード等は「m/s」、最高到達点(ボールの高さ)はメートルで表示したいので「yd/m/s/m」を設定しました。
サウンド設定では、SFX・UISound・BGMの3つのオン/オフと音量を設定できます。
SFXはショット時の音、UISoundはタップ時などのアプリ操作音、BGMは練習中に流れる音声といったところです。
アプリ操作音は必要かと思いますが、あとの2つはお好みで。個人的には必要ないかと・・・
クラブ設定
ドライバーからユーティリティ、ウェッジまで、全てのクラブのメーカートクラブ名、ロフト角やライ角などを設定できます。
ここは使用クラブを全て登録しておく方が良いと思います。一回設定するだけですからね。

クラブの番手ごとのロフトだけかと思ったら、クラブのモデル名など、ピンポイントで登録出来るのには驚いたな
とりあえずは、上記の3つを設定しておけば充分だと思います。
その他の設定項目
データ項目設定
データ項目設定をタップすると以下の画面になります。
「各項目をタップしたまま・・・」とあるのですが、ここはちょっと意味がわかりません。スマホはAndroidですが、どのような機能なのか不明です。(2020年5月現在)
Iphoneのアプリだと違うのかもしれませんが・・・調査中ということで。
ファームウェアアップデート
ファームウェアのアップデートを行います。
ここは常に最新バージョンにアップデートしておきましょう。
ペアリングリセット
アプリとsc300のペアリングをリセットします。
バージョン情報
アプリのバージョン情報です。
これもファームウェア同様に、常に最新のバージョンにしておきましょう。
ヘルプ/ユーザーガイド
各機能や設定などのヘルプ、およびユーザーガイドです。
ログアウト
アプリをログアウトします。
まとめ
以上、設定画面の解説でした。
繰り返しになりますが、ユーザー情報とクラブ情報、計測データの数値単位、この3つを設定することをオススメします。
ここで設定した情報も、ペアリングすればSC300にもメモリがされるので、設定したデータを加味した計測が可能となります。
また、新たな発見がありましたらご紹介します。